お茶でダイエットになるの？期待できる効果や飲み方など

私たちの身近なお茶。毎日のように飲む人も多く、日本人にとって欠かせない飲み物になっています。

そんなお茶ですが、ダイエットにも使えることをご存知でしょうか？

どんなダイエット効果があるのか、そしてどんな飲み方がいいのか、オススメのお茶なども一緒にご紹介していきます。

お茶っていつから飲まれてるの？
お茶ってダイエット効果あるの？
お茶の期待できるダイエット効果
ダイエット中ならどんな飲み方がいい？
オススメのお茶は？
まとめ
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お茶っていつから飲まれてるの？

お茶の始まりは紀元前2700年頃にも遡ります。当時中国では、野草やお茶の葉を食べていて、薬の効能のように使われていました。それから暫くたち紀元前１世紀には、すでにお茶を飲むような習慣があり、売買が行われていたとされます。

そして日本へ伝わったのは奈良・平安時代あたりです。最澄や空海といった歴史上の有名な人物が、唐からお茶の種子を持ち帰ってきたことから始まり、徐々に人々に広がっていき現在に至ります。

このように古い時代から、長い間飲み続けられていたお茶。このお茶にはダイエット効果はあるのでしょうか？

お茶ってダイエット効果あるの？

ほとんどのお茶はノンカロリーのため、ダイエットに適していると言えます。ジュースのような甘くて糖分の多い飲み物は、どうしてもカロリーが気になります。たまに飲むくらいなら問題はありませんが、毎日飲む飲み物としては向いていません。

一方、お茶に含まれるカテキン類には、肥満を予防する作用があり、ダイエットをサポートしてくれます。カロリーも少なく、さらには肥満を予防してくれる効果もあることから、お茶はダイエット中こそ取り入れたい飲み物だと言えます。では、具体的にどのようなダイエット効果があるのでしょうか？

お茶の期待できるダイエット効果

①冷え性改善

暖かいお茶を飲むことで、冷え性改善にも繋がります。全身の血行が促進されることで、代謝もよくなり、脂肪燃焼効果も期待できます。無理な食事制限や、ストレスから血行不良になることも多く、ダイエット中の冷えへの対策はとても大切です。お茶のような暖かい飲み物を上手に使うことで痩せやすい体づくりをする事ができます。

②食べ過ぎ防止

お茶にはリラックス効果や、満腹感を感じさせる働きから、食べ過ぎ防止にも繋がります。お茶に含まれる苦味成分には、食欲を抑える働きがあるため、食べたい欲を落ち着かせる事ができます。このことからお菓子を食べたくなった時に、お茶を一緒に取り入れる事で、お菓子の量も自然と減らすことができます。

③便秘解消

お茶に含まれる茶カテキンには、悪玉菌を減らして、善玉菌を増やす働きがあります。お通じもよく、健康な腸内環境を作るためには、この菌のバランスがとても重要です。過度なストレスや、肉類を頻繁に食べるなど、これらは腸内の悪玉菌を増やしてしまいます。腸内に悪玉菌が多いと、肌荒れや免疫力低下、便秘などの症状が出やすくなるので茶カテキンなどはとても有用です。

④血糖値を下げる

お茶は血糖値を下げる働きがあり、これにより脂肪の蓄積を防いでくれます。暴飲暴食などで、血糖値が急激に上がると、インスリンが分泌されて血糖値を下げようとします。しかし下がった後の余ったインスリンは、脂肪に変わりやすく、太りやすい体になるという事です。この急激な血糖値の上昇を防ぐためにも、お茶のようなノンカロリーのものを活用するのがオススメです。