ジャイアントコーンとは？栄養やダイエットに使える効果効能について

ミックスナッツによく含まれているジャイアントコーン。サクサク食感で間食にもぴったりですが、栄養のある食材なのでしょうか？ダイエット中でも食べても大丈夫か、気になるところです。

そこで今回はジャイアントコーンについて。栄養やダイエットにおける効果効能など、ぜひチェックしてみてください。

とうもろこしの一種「ジャイアントコーン」
ジャイアントコーンの栄養
ジャイアントコーンのダイエット効果・効能は？
ダイエット中の間食に！「ジャイアントコーン」オススメ食品は？
まとめ
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とうもろこしの一種「ジャイアントコーン」

普通のとうもろこしとは違い、大きな粒と白い色をもつジャイアントコーン。こちらは南米ペルーにある「ウルバンバ地方」でしか栽培できない、希少性が高い食材です。

この地方を外れると、同じペルーであっても、なぜかジャイアントコーンを栽培できないようです。ウルバンバ地方の標高は3000m前後のため、いくつもの条件が重なることで育つものだと考えられます。

日本での定番の食べ方は、揚げてフライにしたもので、ビールやおつまみにもぴったり。さらに栄養も豊富で、ダイエット中でも活用できるのが嬉しいポイントです。そんなジャイアントコーン、具体的に「どのような栄養素が含まれているのか」確認してみましょう。

ジャイアントコーンの栄養

①とうもろこしの４倍「ビタミンE」が豊富

ビタミンEが豊富なジャイアントコーン。その量はとうもろこしの約４倍だと言われています。ビタミンEには強い抗酸化作用があり、体内の酸化を防ぐ効果が期待できます。「若返りビタミン」とも呼ばれるため、シワやたるみが気になる場合にもぴったり。効率よく体に吸収させるには「ビタミンC」と一緒に摂取すること。ジャイアントコーンの味変に、レモンを絞ってみるのもいいかもしれません。

②疲労回復の「ビタミンB１」

ジャイアントコーンには、疲労回復に役立つ「ビタミンB１」も含まれています。糖質の代謝を促す役割があり、白米などを主食とする日本人にとっても嬉しい効果です。ジャイアントコーンにも糖質は多く含まれますが、ビタミンB１が含まれているため、バランスの取れた食材だとも言えます。ビタミンB１が不足すると、イライラしたり、集中力が低下するため、こまめな摂取を行いましょう。

③歯や骨を頑丈にする「マグネシウム」

ジャイアントコーンに含まれる「マグネシウム」は歯や骨の生成に欠かせない栄養です。私たちの細胞や骨などにマグネシウムは存在し、300種類以上の酵素を体内で活用するために使われます。タンパク質を合成したり、心臓の機能を維持したり、血圧を調整してくれたりと、様々な役割にこの「マグネシウム」が使われています。マグネシウムが不足すると神経疾患や食欲不振の症状が現れたりもするため、私たちを健康に保つために重要な役割であることがわかります。

④「食物繊維」たっぷりで腸内環境改善！

ジャイアントコーンに含まれる「食物繊維」は、腸内環境の改善に役立ちます。便秘の予防にもなるだけでなく、血圧の上昇を制御して、コレステロール値を安定させます。さらに腸内で活動する「善玉菌の餌」となり、悪玉菌を少なくしてくれます。悪玉菌が増えると肌が荒れてしまったり、発がん性物質が増えたりと、体に様々な影響を与えます。善玉菌と悪玉菌。これをバランスよくしてくれる食物繊維は、健康な体の維持に欠かせない栄養だと言えます。