ご飯やパスタが好きな人など、日々糖質を気にしている人もいると思います。小麦粉代わりに使えて、余計な糖質をカットできるとして注目されているのが「大豆粉」です。大豆が健康にいいのは知っているものの、どんなものなのか知らない人もいると思います。大豆粉の使い方も含め解説したいと思います。
大豆粉とは
小麦粉や米粉は使ったことがあると思いますが、大豆粉は「第三の粉」とも呼ばれ市場に出回るようになりました。大豆をまるごと使っているものになり、そのまま粉末化したものが大豆粉です。生大豆を使用しているため、大豆が苦手な人だと少し独特の香りを感じてしまうかもしれません。メーカーにとっては、低温焙煎をしたものを粉末化しているため、大豆特有の癖がなく取り入れやすいといった声もあります。
大豆粉が注目されている理由には理由があります。
・栄養価がすごい
大豆といえば、納豆や豆乳など健康食品の代表的な存在です。その大豆をまるごと使っているのが大豆粉になるため、さまざまな栄養を豊富に含んでいます。植物性のタンパク質や、大豆イソフラボンなども含みます。また、ビタミンも多く、大豆のパワーを感じずにはいられません。現代人はタンパク質が不足していると言われていますし、大豆を美味しく取り入れながら、しかもタンパク質が補えたら嬉しいですよね。豆乳が苦手な人も、スイーツなどで取り入れることで大豆粉なら無理なく続けられそうです。
・低糖質で安心
小麦粉を使ったレシピはたくさんあります。洋菓子などのスイーツやパンなどどれもたっぷりの小麦粉を使用します。ただ糖質が気になる人にとっては、食べたくても我慢…なんてこともあるのではないでしょうか。大豆粉は小麦粉の代わりに使うだけでも糖質を抑えることができます。しかもグルテンフリーなのもあり、自宅で料理づくりを楽しみたい人にとってもおすすめできます。糖質過多気味の人や控えたい人にも、大豆粉は最適です。
・カロリーが抑えられる
大豆をまるごと使っていることもあり、低カロリーなのも大豆粉の特徴です。ダイエット中に甘いものを食べたいときなど、カロリーを心配することなく食べられるのも重宝したいところです。大豆粉自体もさっぱりとしているので、バターや砂糖を混ぜて作るような洋菓子でも、安心して食べられます。カロリーが低いのはやっぱり嬉しいですよね。
大豆粉はどうやって使うの?レシピ
大豆粉の使い方は基本的に小麦粉の代わりと考えるとわかりやすいと思います。ちょっと風味が違うので、合わせるものや量を調整して使います。大豆粉はとにかくアレンジしやすく、パンケーキやマフィン、クッキー、スコーン、バウンドケーキなどなんでも使えます。
スイーツだけかと思うかもしれませんが、小麦粉を使うお好み焼きなども大豆粉が代用できます。ソースをかけるなどこってりとした味わいになるお好み焼きも大豆粉を取り入れるだけで栄養も高くなり、ヘルシーな料理に早変わりします。
また、意外かもしれませんが、ピザの生地にも大豆粉が使えます。難しく考えることはなく、小麦粉の代わりとして使って、カロリーや糖質を抑えていけたらいいですよね。糖質が気になって甘いものを控えている人も、大豆粉なら安心です。
まとめ
糖質が気になる人にこそ大豆粉はおすすめです。第三の粉とも言われているように、まだまだ知名度こそ低く知らない人もいると思います。製法によっても味わいが違うので、使いやすい物を選ぶようにしてくださいね。大豆好きな人に限らず使いやすいものですし、さっぱりとした風味で楽しめるはずですよ。自宅でお菓子づくりをしている人にとっても、大豆粉はおすすめです。
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