ピスタチオは「ダイエット中の間食」にもぴったり！効果効能やオススメの食べ方をご紹介

アイスクリームやチョコレートとの相性も抜群で、風味豊かなピスタチオ。おつまみとしてだけでなく、ダイエット中の間食にも使えるほど、栄養価の高い食材です。

今回はそんなピスタチオの栄養や、ダイエット効果・効能についてです。オススメの食べ方もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

緑の宝石「ピスタチオ」の歴史
美容と健康に抜群！「ピスタチオ」の栄養は？
ピスタチオのダイエット効果・効能は？
ピスタチオ「オススメの食べ方」とは？
ダイエッ中なら「ピスタチオ」を活用しよう！
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緑の宝石「ピスタチオ」の歴史

ピスタチオは旧約聖書にも登場するほど、歴史の古い食材です。シバの女王から「緑の宝石」と称され、親しまれてきたという伝説も残っています。さらにピスタチオ農園を持っているものは、富と名声があると言われ、権威性を示せるほど貴重な食材だったことが分かります。

もともとは古代トルコの砂漠で発見され、ヨーロッパへ広まり、どんどん全国へ認知されていきました。そして明治頃にはすでに、日本にも輸入が行われています。しかし砂漠地域で栽培されていたピスタチオは、日本の気候と合わず栽培が難しかったようです。現在ではイラン、アメリカ、トルコが主な生産を行なっています。

そんな多くの国で愛されているピスタチオ。具体的にどんな栄養が含まれているのか、確認してみましょう。

美容と健康に抜群！「ピスタチオ」の栄養は？

①脂質の代謝を助ける「ビタミンB２」

ピスタチオに含まれる「ビタミンB２」には、脂質の代謝を助ける役割があります。普段の生活で、脂っこいものを食べ過ぎていたり、スナックなどをよく食べる方には、とても役立つ栄養です。ビタミンB２は、効率よくエネルギーを作り出せたり、皮膚や粘膜など様々な細胞の再生にも使われ、私たちの体で重要な役割を持っています。酸化もしづらく、熱にも比較的強いビタミンなので、料理にも上手に活用していきましょう。

②筋肉を作りやすい体にする「ビタミンB６」

ピスタチオには「ビタミンB６」も含まれ、タンパク質の代謝を助けてくれます。そのためタンパク質を多く含む食材を食べた時は、このビタミンB６が「分解と合成」をサポートしてくれます。これにより筋肉を作りやすい体にして、ダイエット効率もアップさせることができます。筋肉量が多いと、一日の消費カロリーも多いのですよね。痩せやすい体へと繋がるので、上手ににビタミンB６を摂取できる食材を食べていきましょう。

③むくみを消し去る「カリウム」

カリウムにはむくみ解消の作用があり、ピスタチオにも含まれます。食べ過ぎで体がでむくむ時は、「塩分の摂りすぎ」が原因であることも。カリウムには、その取りすぎた「塩分」を外に排出する働きを持ち、体の水分量のバランスを整えてくれます。だからこそダイエット中の偏った食事や、炭水化物の取りすぎにはご注意を。パンやご飯ばかり食べると「カリウム」が不足して、外に塩分を排出しづらい体になってしまいます。バランスの良い食事で、カリウムを上手に取り入れていきましょう。

④便秘解消の味方「食物繊維」

ピスタチオには食物繊維が豊富で、腸内環境を整える働きがあります。特にピスタチオに含まれる食物繊維は「不溶性食物繊維」という水に溶けにくい栄養です。そのため腸内の善玉菌のエサになり、活発に働くようになります。善玉菌は悪玉菌の増殖を抑え、免疫力もアップさせ、代謝もよくする効果があります。このような善玉菌の活動により、腸内環境が改善され、ダイエット中によくある便秘も解消してくれます。腸内環境のバランスを整えることは、ダイエットの効率をよくしてくれるので、ぜひ活用してくださいね。