よく生活リズムが崩れた時に「体内時計が狂ったのかな?」なんて思うことありますよね。
この何気なく使っている「体内時計」というワードですが、ダイエットと切っても切れない関係なのをご存知でしょうか?なんと科学的にも、この体内時計に合わせた食事法を行えば「痩せやすくなる」と言われています。
一体この体内時計と、私たちの体の働きにはどんな関わりがあるのでしょうか?そして体内時計にどんな作用があるのでしょうか?これから一緒に見てみましょう。
体内時計に合わせた食事で痩せるの?
私たちの体の中には、時間を感知する「時計遺伝子」という遺伝子があります。これが痩せるために重要な機能になっているのです。
実はこの遺伝子は「時間」を元に動き、約24時間のサイクルの中で働いています。例えば、ご飯の時間が近づくとお腹がなったりしますよね。これも「時計遺伝子」による働きです。そして私たちが普段「体内時計」と呼んでる、この「時計遺伝子」に合わせた食生活を送ることで、体の負荷を減らす事ができ、より痩せやすい体へと近づけることができるのです。
逆に体内時計を無視した生活はストレスの原因となり、消化酵素の分泌量が異常になったり、胃腸の健康を損なってします。
では健康を保ち痩せやすい体を作るための「体内時計に合わせた食生活」とは具体的にどんなことをするのでしょうか?
食べる時間を決めておく
よく一流のスポーツ選手やアスリートたちは、食事の量を一定にして、同じ時間に食べて管理してると聞きますよね。これこそが「体内時計に合わせた食事」です。
全て一定量、自分に適した量を摂取することで、ホルモンの分泌量、体温や血圧まで管理することができます。食べ過ぎなどによる体にストレスもなく、常に高いパフォーマンスを発揮することができます。このことから、太ることの予防になり、自分の体を一番快適な状態にしておくためにも、「食事」が大切なものだということが分かります。
さらに食事時間と量だけでなく、こだわる方は起床時間と就寝時間も決まった時間にできると、より体への負荷は減り「痩せやすい体」を作ることができます。
最近体がダルかったり重かったり…そんな不調がある人は、今まで何気なく行なっていた「食事」をしっかり見直してみるのも、いいかもしれませんね。では次に食事の中でも、一番重要な「朝食」について見ていきましょう。
朝の食事で体を起こす
食事の中でも「朝食」はとても大切な時間で、体内時計と深い関わりがあります。
体内時計は24時間ぴったりという訳ではなく、少しだけ実際の24時間よりも長い時間に設定されています。この私たちが使っている時計とは少しずれた体内時計をリセットして、体を起こしてくれるのが「朝食」の役目なのです。
朝食により、寝起きで十分に動けていない臓器たちも、「働く時間だ!」気付いて活発になります。彼らが活発になると徐々に代謝が上がっていき、脂肪も燃焼されやすくなり、痩せやすい体になります。よく聞く「朝食を食べると痩せやすくなる」という噂は、この仕組みからきてるようですね。
逆に朝食を食べない場合は、体内時計が狂ったままなので、活発に動くことができません。体がエネルギーを欲して、結局次にとる食事の量が増えたりと、太りやすい原因にもなってしまうのです。
それでも朝は時間がないし、夜に食べ過ぎちゃうという事もありますよね。では夜の食事はどのような取り方が太りにくいのでしょうか?
夜の食事は腹八分目で
夜は食べ過ぎず、食事量を「腹八分目」にすることが大切です。これにより体への負荷が一気に減り、体内時計も睡眠の準備へと移行しやすくなります。
人それぞれ感覚も違い、どれくらいが「腹八分目」なのかなと迷いますが、これを自然に行うのに「分食」がキーポイントになります。つまり夜ご飯は小分けにして、早い時間に少し食べておくということです。
たとえば夜ご飯が遅い時間になる人は、18時前には少しだけ食べておきます。バナナやおにぎりなど、お腹が膨れるものがおすすめです。その後帰宅してから、野菜やサラダを中心にした食事をすることで、夜遅くに食べる量が自然に減って、「腹八分目」の状態なので体内時計も整います。
逆に体内時計を無視して夜に食べすぎてしまうと、臓器たちにも負荷がかかります。エネルギーとして消費仕切れなくて、脂肪として蓄積されてしまい、太る原因になるのです。体内時計通りに動く臓器たちは夜になると休もうする中、体に食材を取り入れることになるので、これは当然のことなのです。
だからこそ、体内時計のリズムに合わせて食事を行うことはとても重要です。体のリズムに沿って食事をするだけで、ストレスの少ない簡単な「ダイエット法」になることが分かります。
まとめ
いかがでしたか?
何気なく取っていた食事ですが、「体内時計」を意識すると自分の太りやすいタイミングなどを把握することができることが分かりました。さらに体の仕組みを利用して、エネルギーを消費しやすいタイミングでの食事をとれば、食べたいものを我慢する必要はありません。体に負荷のかからない食事を意識するだけで、より健康に痩せることが可能なのです。
ぜひこの機会に「体内時計」を意識してダイエットしてみてはいかがでしょうか?
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