メンヘラ彼女と上手に別れる方法、良くある3つの間違い

どうも、かつてメンヘラ彼女に4年間も身と心を捧げたJohnWUです。

世の中には【メンヘラ】と呼ばれている人たちがいます。その定義は様々ですが、私の中では「極端に精神的に自立できず、常に誰かに依存しないと生きられない男女。」と定義しています。

依存状態から抜け出せず、精神的に非常に不安定なので、いろんなことをしでかします。それに真面目に向き合っていると、文字通りこちらの身も心も持っていかれます。

私も16歳〜20歳という超黄金期間をメンヘラ彼女に捧げてきましたが、メンヘラ彼女と付き合っている人がいるとしたら、即刻別れた方が身のためです。

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しかしそれが難しい！何せ依存されているので、「別れる！」なんて言った日にはとんでもないことになります。そんな方のために、この記事ではダメな別れ方の例と実際に筆者が使った完璧な別れ方をご紹介します。

※注意
警察沙汰を起こしたり、傷害事件を起こしたり障害を疑うレベルのメンヘラ彼女は1人ではどうしようもないです。抱え込まずに周りの友人や家族に真剣に相談してください。

メンヘラ彼女との別れは大体こうなる

経験がある人なら分かると思いますが、メンヘラ彼女に別れを切り出すと90％くらいの確率で極度の自暴自棄状態に陥ります。

私なんて必要ないんでしょ？最初から好きじゃないんでしょ？どうせいなくていいもんね。こんな感じで驚くほどの語彙力で自分を貶めます。

なぜこうなるかというと、メンヘラは基本的に「相手に依存して生きている」からです。言い換えると「この世で一番必要とされたい」と思っているはずです。

別れる＝「もうあなたいらない」と言っているのと一緒なので、彼女にとっては死刑宣告を受けたような衝撃を受けます。その表現として自暴自棄になり、優しい男性は慰めたりするので、結果的に引き止められたりすることが多いのだと思います。

メンヘラ彼女と別れる時のNGパターン

メンヘラ彼女へ別れを切り出す方法はたくさんあると思いますが、まずは「それじゃ別れられないだろ…」という例を見ていきましょう。

①「君のためだよ」と優しく諭す

情に訴えるだけ無駄です。だって彼女はあなたに依存していますから。いかなる理由があろうとも離れるわけがありません。「私のためだと思うならこのまま一緒にいて？」と言われるだけなので意味はなさそうです。

彼女たちにとってはあなたがそばにいることが何よりも幸せなので「そこまで考えてくれるんだ！わかった！」とは絶対になりません。このやり方は諦めましょう。

②感情に任せて強く言い放つ

普段は何かあるとすぐ怒鳴ったり暴れたりするのに、逆に男性の方が強気に出ると主演女優賞並みの演技力で無力感を演出してきます。

まだ若いのに一瞬で全てを悟り、自分の人生を投げ出す覚悟ができているかのような雰囲気に、優しい男性諸君は立ち止まるしかないので、このパターンも諦めましょう。

私も実際にこのパターンでだいぶ別れるまでにメンタルと青春を削られてしまいました。マジで深夜の公園で首を吊ろうとしたりベランダの手すりに立たれた時はビビりました…笑

③論理的に話し合う

メンヘラ彼女は基本的に感情の生き物なので、話し合おうとしてもほぼ無駄です。どんな理由を突きつけても「好きだもん！」と「変わるから！」で乗り切られます。ちなみに私の経験上、この「変わるから」は一度も守られたことがありません。

メンヘラ彼女と別れられない原因分析

なぜこれらの別れ方がNGなのか、要素を分析してみよう。

別れようとする決心が弱い

まだ彼女が好き、まだ彼女を信じようとしている、別れた後が怖いなど、とにかく強い決心を持てていないかもしれません。

メンヘラ彼女は強いです。皆さんも経験している通り、生半可な気持ちでは別れることができません。まずは男性側の強い決心が必須の条件です。

別れても大丈夫！絶対に別れる！別れて幸せになる！

直接話し合おうとしている

これから書きますが、メンヘラ彼女とは直接話し合わないほうがいいです。誠意とかそういうのを大事にしていたらズルズル別れられないです。

できるだけ平和な状態で目の前から消えて、完全に離れている環境で別れを切り出すことを強くおすすめします。目の前にいると強く言えませんから…

その場で決着を付けようとしている

上と似ていますが、そもそもメンヘラ彼女は大体話し合いにならないのに、その場で結論を出して円満に終えることなんて不可能です。

詳細は下に書いていますが私の基本的な作戦は「結論を先延ばしにして、その場から立ち去ることを最優先する」です。

メンヘラ彼女と上手に別れるためのポイント

ダメな別れ方は「押してもダメ、引いてもダメ」状態なので、ほぼ詰んでいるように見えます。ポイントはさっき書いた通りです。

①絶対に別れるんだ！と強く決心する

別れられない原因は彼女だけでなく、男側にもあります。それは「弱い心」です。どうしても彼女が泣いたり、落ち込んだりすると慰めたくなってしまいますが、本当に別れたいならその感情は捨てなくてはいけません。

もうこの子はおれと関係がないんだ！離れて幸せになるんだ！と強く強く心を持って、決断した状態で別れを切り出しましょう。でないと何度も何度も修羅場を迎えるだけです。

②面と向かって別れを切り出さない

決心がついたら、次はいよいよ別れを切り出しますが、絶対に一緒にいる時に面と向かって別れを切り出してはいけません。その場で切り出すと、先ほどご紹介した「悪い例」のいずれかになるのが見えています。

ポイントとしては、必ず一緒にいない時に、メールやメッセージで伝えるようにしましょう。なぜなら一緒にいなければ【無視ができる】からです。

もちろん落ち着いたやりとりが続けば問題ありませんが、もし仮にメンヘラ彼女が暴走しても、着信拒否すれば電話は入りませんし、ブロックすればSNSも繋がりません。

メンヘラ彼女はリスカや「死ぬ」という言葉をよく使いますが、結局彼女たちは自ら死ぬことはないです。本質的には自分が大好きなので、自分の人生を諦められるほど成熟していません。なので「知らない間に死んでたらどうしよう…」と思わなくても大丈夫です。

いずれにしろそういうネガティブな人間と一緒にいて、長い目で見ると得することは何もありませんので、早く別れた方が残りの人生を楽しく過ごせます。

③別れを告げたなら何があっても絶対に会わない

メンヘラ彼女に振り回される男性は優しいです。そんな優しい男性が彼女に会ったら100％情が芽生えます。そして結局元の生活に戻されます。

なので、メールやSNSで別れを切り出したなら、それっきりにしましょう。少なくとも1年くらいは会わずに普通の生活を楽しみましょう。それくらいすれば今までの生活のヤバさに気づいて、二度と戻りたくないと思えるでしょう。

別れ方のまとめ

こうすることによって私は無事メンヘラ彼女と別れることができました。とてもシンプルなことですが、これだけです。結局自分の心が弱いのが全ての原因だと思いますので、とにもかくにもまずは覚悟を決めて、あとは離れた状態で別れを告げたら、とにかく彼女を遠ざけましょう。

ほとんどの子は時間が経てば諦めてくれると思いますが、もし諦めが悪くつきまとうような彼女がいたら、それはもう警察に相談しましょう。

最後に：別れたあとのこと

ここまでいけばほぼ破局は終わりですが、実は別れたあとももう少しだけ対処しないといけないことがあります。それを見てみましょう。

①1〜2ヶ月くらいは以外と寂しい

メンヘラとはいえ、今まで一緒にいた人がいなくなっているので物理的に寂しさを覚える期間が必ずあります。私の場合も完全に嫌いな状態で別れたにも関わらず、それでも寂しい時がありました。

その時は1人にならず、できるだけ誰かといましょう。私の場合はバイトに明け暮れました。そうすることで寂しさをまぎらわせますので、会いたいと思うこともなくやりすごせました。

②忘れた頃に出てくる彼女の物は危ない

置いてった着替えのジャージとか、携帯電話に入っている写真など、ふとした時に目にする彼女の物がたまにあります。その時には若干危ないです。

懐かしくなってしまい、会いたいなぁと思ってしまう可能性がありますが、その時もグッとその気持ちを堪えて、ゴミ箱にポイと捨てるかデータを削除しましょう。

③半年もすればあまり気にならなくなる

私の場合はバイトに打ち込んでたこともあり、半年くらいで綺麗さっぱりいろんな整理がつきました。その頃からメンヘラ彼女のことを笑い話にできるようになりました。とにかく最低でも半年は、絶対に彼女に会わないようにしましょう。

見事メンヘラ彼女と別れられたら自分にこう言いましょう。well-done!!